8月13日 防災訓練を実施しました。(防火防災担当)

2017/8/17

8月13日、100人以上の参加により、防災訓練を実施しました。 主日のミサ開催中に大地震が発生したことを想定した訓練です。今回は、地震発生直後の安全行動・避難行動・参集後の安全行動の3つの場面を想定した訓練を試みました。 [地震発生直後の安全行動訓練] 発生と同時に、全員が、聖歌集置台と長いすの間に入るようにできるだけ体を低くする・頭を守る姿勢をとる・動かずに周囲の様子を冷静に観察する ことを実行しました。ちょうど、「かながわ県のたより8月号」で初期安全行動が明記されていたので、聖堂内の環境に応用しました。 防災訓練1A [避難行動訓練] 聖堂から園庭まで避難を実行しました。聖堂入口の狭さ、2階に聖堂があるための階段降下、玄関の段差など、普段はなんでもないことが、危険要因になることを確認しながら、走らない・押さない・寄り添うことを守りながら取り組みました。 防災訓練2A [参集後の安全行動訓練] 園庭に参集してから8地区別の集まりをつくりました。数年前から地区別連絡網の充実や地区集会を開催しており、この実績を生かす試みを実行しました。東日本大震災の時、交通信号が消えて道路がとても危険な状態になったため、自宅に無事たどりつくためには近隣に住む信徒の励まし合いが不可欠と判断しての試みです。 防災訓練3C 最後に、林神父様の講話と聖母マリアの祈りをもって終了しました。 防災訓練3-3B [これまで実施した金沢教会の主な防災対策を列挙しました。] ・ 防災計画書を策定し、金沢消防署に提出しました。 ・ 水・食料・医薬品の備蓄と保存期限による更新を開始しました。 ・ 建物の耐震点検・ガラス戸窓の飛散防止・ロッカー等の転倒防止・蛍光灯等の落下防止・不用品の整理を積極的に実施しました。 ・ 崖地上の宅地開発にあわせて、よう壁の整備を宅地業者への働きかけで実現しました。 ・ AEDを設置し、金沢消防署による使用訓練を実施しました。 ・ 避難訓練を毎年実施し、あわせて起震車体験などを行いました。

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